ラウンドテーブル(円卓会議)のコツ

昨日は、「プロセスデザインのエッセンス セミナー&ラウンドテーブル」という3回シリーズセミナーの2回目を開催しました。テーマは「要件定義」です。かなり盛り上がって、参加いただいた方からは、

・時間が足りない。もっと話していたいと感じるほど楽しい。
・講義で学んだことを、どう現場で適用していけばいいかを議論できる。
 インプットとアウトプットの両方ができるのがとてもいい。
・業種の異なる人の話を聞くことができて、新しい発見が沢山ある。

などなど、うれしい感想をいただきました。この「セミナー&ラウンドテーブル」とう形式は、今回のシリーズが初めての試みで、前半はテーマについての講義、そして後半は参加者のみなさんで議論するという進め方になっています。

この企画はもともと、以前に開催していた「ソフトウェア研究会」という集まりがヒントになっています。ファンクショナルアプローチ(バリューエンジニアリング)を学ぶ仲間たちのなかで、ソフトウェア、ITの分野に関わるメンバーが集まって、「どうすればソフトウェア開発をよくすることができるのか」を、ファンクショナルアプローチをつかって研究しようという会でした。

企画部門、インフラ部門、プログラマ、マネジャーなど、同じソフトウェア、ITといっても、背景知識が異なるメンバーが集まっていたので、研究をすすめていくなかで、ソフトウェアエンジニアリングの知識レベルを合わせていく必要がありました。

その際、私がエンジニアリングや、プロセス設計のレクチャをしたのですが、知識の獲得と議論を並行して進めることで、参加者の学びが最大化され、テーマを深堀りすることができ、とても価値の高い集まりになりました。

これはいいな、ということで、なんとかこの形式でセミナーをできないだろうかと思い、考えたのが「セミナー&ラウンドテーブル」という企画だったわけです。企画のポイントは、

 ・同じメンバーで複数回やる
 ・議論を深めるために、少人数でやる
 ・業種、専門など、異なる背景を持つものでやる
 ・1ヶ月ぐらいの間隔をあけてやる

ことです。

1回こっきりのセミナーでは、議論を深めるところまでいくのは、なかなかむずかしい。初対面の人と議論できる人は少ないし、多人数の前で話せる人は限られている。なので、1ステージ3回のシリーズにして、同じ顔ぶれで、少人数でやります。

1ヶ月程度の間隔をあけると、学んだことを現場で試す時間ができます。学ぶと視点が変わるので、新たな気づきも得られます。それを次のラウンドテーブルでシェアするわけです。

このシェアがとても楽しいのです。参加者同士で意見のやり取りがすすんで、笑いや、「ほーー!」という感動もあり、非常に楽しい場を共有できました。

何より講師、ファシリテーターの私がいちばん楽しいかも。

・自分の部下を参加させたいので、同じシリーズをつづけてほしい。
・別のテーマでもやってほしい。

というご要望もいただいているので、今回のシリーズは1stステージとして継続して、2ndステージの企画も考えたいなと思っています。

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